【神戸】バンドー神戸青少年科学館で「第6回ポートアイランドサイエンスフェスティバル」を開催しました
2024年11月2日(土)~3日(日)、株式会社コングレが指定管理者「神戸CRNT共同事業体」として管理運営を行うバンドー神戸青少年科学館(神戸市中央区港島中町7-7-6)で「第6回ポートアイランドサイエンスフェスティバル」(主催:バンドー神戸青少年科学館)を開催しました。
コングレは、メタバース教育研究所と共に「Roblox Playerでゲーム体験&Roblox Studioミニワールド作成体験」というメタバースの制作体験教室を出展し、大盛況で終了しました。
また、小児がんや難病のお子さんとその家族が滞在できる施設「チャイルド・ケモ・ハウス」と連携し、本教室の様子をオンラインで配信し、タブレット端末を使用して「Roblox Player」のゲーム体験にご参加いただきました。
バンドー神戸青少年科学館での体験教室
コングレは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するための参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」で「世界中の人がメタバースを活用してデジタル学習出来る空間を作るプロジェクト 〜科学館と一緒にSDGsを考えよう〜」というチームを、メタバース教育研究所と工学院大学VRプロジェクトと共に結成し、メタバース技術を活用した様々な活動を実施しています。
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Roblox Playerでゲーム体験&Roblox Studioミニワールド作成体験
今回は「Roblox」の「Roblox Studio」を使用し、ゲームの土台となるメタバースワールドを制作する体験教室を行いました。「Roblox」は、1日のアクティブユーザー数が約8000万人(2024年第1四半期時点)の子どもたちに人気があるゲーム制作プラットフォームです。
普段YouTubeなどで見たことがあるゲームを一から自分で作りあげる作業に子どもたちは興味津々の様子。ようやくイメージ通りに自分の作品ができた時、周りから拍手喝采が起こり、ガッツポーズで喜ぶ姿も見られました。参加者からは「楽しかった!」「もっとやりたかった!」という声をいただきました。
自分のイメージしたワールドを真剣に制作
制作した作品がイメージ通り動くかどうか確認中
今回の体験教室では、2日間とも「チャイルド・ケモ・ハウス」とオンラインで繋ぎ、本教室の様子を配信しました。タブレット端末を設置して、科学館に来られない方にも遠隔で体験をしてもらう試みです。
2日間で3家族7名の方に「Roblox Player」のゲームを体験していただきました。夢中になってゲームを体験するお子さん以外にも、科学館から配信される状況を見て楽しむ様子があったそうです。
チャイルド・ケモ・ハウスと体験教室をオンラインで繋げた様子
教育現場に広がるメタバース活用
近年、世界中でメタバースを教育に取り入れる動きが進んでおり、国内でも子どもの居場所づくりや学校などの教育現場での活用が活発化しています。
コングレはメタバースの活用を通じて場所の制約がない教育空間の可能性について考え、SDGsが目指す「誰一人取り残されない」という基本理念に沿った取り組みを進めています。
コングレの科学館オリジナルキャラクター「ドクターアス」も登場!
2日間にわたり、コングレのオリジナルキャラクター「ドクターアス」も体験教室に参加しました。一緒に記念撮影をしたり、握手をしたりして、たくさんのお子さんにかわいがってもらいました。
体験教室に登場したドクターアス
「Roblox Studio」で制作した作品を公開中!
今回、子どもたちが制作した作品を当社のオリジナルワールドで公開中です。
ぜひこちらをご覧ください。
※2024年12月20日(金)まで
※Robloxへのログイン・インストールが必要です。
公開中のオリジナルワールド